【効果抜群!】鼻が詰まって眠れない?鼻うがいしろ!一発で治るぞ!
僕は花粉症ですけど、最近はちゃんと薬飲んでるから重症化することはまずないです。
でも風邪ひいたりして鼻詰まることはたまにあるんです。
そんな時はマジでつらい。そう、眠れないのだ。
口呼吸で寝ると朝口の中がどエライ事になっているから無理!!
人間鼻呼吸するようにできているので、口呼吸で寝るってかなり辛いものがある。
でも、ブリーズライトなんて(僕の場合は)ほとんど役に立ちゃしないし、点鼻薬なんて常備していない。
温めて血行をよくるとか、鼻づまりを治すツボを押すとか、色々あるらしいけど効いたためしがない。
しかし、そんな僕にもあるすごい方法で一発で鼻づまりが解消されたんです!
それこそがタイトルにもある「鼻うがい」なのだ!!
聞いたことある人もいると思うけどまじで感動したので、感動を君と共有したい。君と合体したい。
鼻うがいマジですごい!!
え?そもそも鼻でどうやってうがいをするのか?って?
普通、うがいって言ったらのどの奥で水をがらがらするってイメージだと思うけど、鼻うがいはちょっと違う。
簡単に言うと、水は鼻からいれて口から出す。それだけ。
いわゆる『うがいっぽさ』はない。
言ってみれば『鼻水通し』か。
もっとかっこよく言うならば『The・鼻喉流水落とし』か。
更にアレンジするならば『汝の鼻腔を流れる四万十川の如き緩やかなる午睡の調べ・・・。溺れなさい!逆流活水!HANAMIZU・龍洛滝!!!』なんて感じか(なんて読むか不明)
この中二病をくすぐられる感じ・・・。トライエース作品に出てきそうな技。うーんこの
さて、鼻が詰まっている状態っていうのは、炎症や血行の流れが悪いとかで、鼻腔が腫れて鼻の通り道が狭くなっている状態だ。
そこに鼻水が溜まって、道を塞いでしまう。だから鼻が詰まる。
この場合、思いっきり鼻をかむことで押し出せることもあるけど、粘度が高い鼻水の場合や腫れが強い場合は鼻をかんだくらいじゃ完全には開通しないわけです。
そこで、空気じゃなくて水で津波のように物理的に開通させてしまおうという荒業。
鼻水の大部分は水と一緒に流れるし、一部残ってしまった鼻水も、水で薄まっているからその後で鼻をかめばほとんど出てくる、というわけ。
というわけで、鼻うがいすることでほとんどの場合、鼻詰まりは解消されます。
よくわからんツボマッサージより遥かに直接的かつ理にかなった解決法である。
僕の場合も、頑固な鼻づまりで寝れないとき、鼻うがいを1~2回したら一気に鼻が通ったのだ!
鼻うがいどうやるの?
では、具体的なやり方をご紹介!
慣れないとちょっと難しい。
最初はびしょ濡れになるのでご注意を!
まず用意するのは水と塩。そして鼻をかむティッシュ。それに顔を拭くタオル。
これだけ。
あ、スポイトとかあると楽かも。僕は使わなかったけど。
1.まずは生理食塩水を作る
水100mlに対し0.9g。
コレが生理食塩水の割合だ。
同時に人間の体と同じ浸透圧でもある。とりあえず300mlもあれば十分だろう。塩は2.7gということになる。
つまりこの割合にしておけば人間の体にスムーズに吸収されるということだ。
まあ、多少ずれても特に問題ないのでそこまで細かく測る必要はないだろう。僕も適当にやったし。
なんで鼻うがいで吸収率を意識する必要があるん?という疑問があるかもしれない。
浸透圧が同じということは、鼻に水が入ったときに起こるツーンという痛みが発生しないのだ。
もしこれをただの水道水でやったら痛くて「ヒギィ!」ってなるよ。
2.鼻から吸うまたは鼻に流し込む
もし完全につまってなくて吸えるのであれば、洗面器とかにさきほどの食塩水を入れ吸い込む。
完全につまっていて吸えない場合はスポイトなどで鼻の穴に流し込む。
この時なるべく見える部分の鼻水は取り除いておくこと。
ちなみに僕は100円ショップで買ったこんな感じの計量カップを使った。
飲みくちの部分から直接鼻に流し込むのである。
正直、洗面器を使ったやり方は顔がびしょ濡れになるので上級者向け。
なるべくスポイトとか計量カップなどを使って流し込もう。
3.吸った水を鼻から出す
無事に吸い込めたらまずはそのまま鼻から出す。この時出した水が洗面器に入らないように注意しよう。
コレだけでもかなりの効果があるはずだ。
ちなみに僕は吸い込まずに上をむいて流し込んだ。
ゆっくり流し込んでも最初はむせたりこぼれたりする。
アゴのあたりにバスタオル必須である。
4.吸った水を口から出す
慣れてきたら更に勢いをつけて吸い込み、今度は口から出そう。
イメージ的には鼻水をすすって口から出すような感じだ。小学校の頃鼻水をすすってそのまま飲んでしまう奴がいただろう?
と言うかホントは君も一度くらいやったことあるだろう?
うーん、おいしー!とか言ってたんだろ?
そんなキモイ君ならできるよ。そのイメージに近い。
ただし、今度は飲み込まずに口から出そう。
「あーーー」と声を出しながら吸い取ったり、息を止めてやると成功しやすい。
どうしても難しければ、鼻ですったあと上を向くといい。
どちらにせよ誤って飲み込まないように!
ちなみにかく言う僕の場合は思いっきり飲み込んでしまった。
まあ、別にそこまで悪影響はないと思うけど。
うっすら塩味って感じで別にうまくは無い。
5.少し待ってから優しくゆっくりと鼻をかむ
勢い良くかんでしまいたいところだが、ここはじっと我慢。理由は後ほど。
軽くかむだけでもドロドロ出てくるはずだ。
その後、一気に鼻はスカッと開通する。
ちなみに僕の場合、最初はもうむせまくって鼻水ダラダラよだれダラダラになった。
「ゲホッ!!グェ・・、ガッフォ!!!ガハッ!ハァハァ・・・」みたいな。
ただ、慣れてくるとそこまで激しくびしょ濡れにはならない。ハンドタオルを首に巻いておけば十分だ。
6.あとは再び詰まる前に素早く寝る
コレがポイント。実は鼻詰まりがひどいときは一度解消されてもまたやがて詰まってしまう。
なので鼻が通ったら早めに寝たほうがいいだろう。
できれば鼻うがいをする時は一緒に体を温めるとより良い。
というわけで寝る直前に風呂に入りながらだとベストかもしれない。
体が温まっていればよく寝れるし、風邪防止にもなるしね!
鼻うがいの悪影響はある?
実は、この鼻うがい意外と注意点が多いので気をつける必要がある。
特に以下の2つについては気をつけましょう!
1.使用する食塩水。この時の水は一度煮沸したものを使用することが推奨されている
というのも、普通の水道水には微量の雑菌が含まれており、通常飲む分には胃液で分解されるので問題はないが
鼻を通すと粘膜が荒れたり炎症することもあるらしい。最悪の場合、脳に行って命を落とす場合もあるらしい。ヒィーー!
まあ、とは言え毎回煮沸するのは面倒なので、生理食塩水や経口補水液をドラッグストアで買って代用するのが楽かも。 500mlで150円前後位だろう。塩を計って混ぜる必要がないし楽だと思う。
僕の場合、そんなものは常備していなかったので、ミネラルウォーターで食塩水を作ったけど。
あまり敏感になりすぎる必要はないと思うが、くれぐれも油断しないように。
あ、ちなみに一度作った食塩水はすぐに使い切ること。冷蔵保存とかはできないよ!
2.鼻うがい直後におもいっきり鼻をかんではいけない
これは鼻と耳がつながっているため、食塩水が耳に流れて中耳炎になってしまうおそれがあるからだ。
たしかに鼻うがい直後に鼻をかみたくなる気持ちはわかる。
てか僕はやった。
まあ、幸い問題はなかったが、なるべく時間をおいてから鼻をかむ事にした。
最初は優しくかむこと。いきなり全力でやると鼓膜に良くないらしい。
でもついやっちゃう。
悔しい。ビクン。
まとめ
鼻が詰まって夜も寝苦しい。
そんな君への救世主ーメシアーとなる鼻うがい。
知っているといつかきっと役に立つ。
様々な薬を試すよりも水と塩だけで出来るから夜中でも用意出来るし、確実で効果抜群なので、ぜひとも実践してみてほしい。
あ、別にお礼なんていらないよ!
そうだな、しいて言えば君も別の誰かに教えてあげてほしいな。
うん、それで十分さ!
おいおい、そんな顔するなって!
もー、せっかく鼻が通ったのに、また鼻水出てるぜ!
また詰まったか?
え?詰まったのは鼻じゃなくて・・・胸だって?
ったく、仕方ねーな!
・・・喰らえ!!逆流活水!KOKORO・龍洛滝!!!(なんて読むか不明)
おしまい!!!